介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
こころとからだのしくみ 問102
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問題
介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) こころとからだのしくみ 問102 (訂正依頼・報告はこちら)
摂食・嚥下のプロセスで、軟口蓋が挙上して鼻腔と咽頭部が閉じ、次に喉頭が挙上して喉頭蓋が閉じ、食塊が食道に運ばれる時期として、正しいものを1つ選びなさい。
- 先行期
- 準備期
- 口腔期
- 咽頭期
- 食道期
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この過去問の解説 (3件)
01
問題文はのどから食道へ食べ物が送られる状況を示しており、咽頭期が正解となります。
1.先行期は認知期とも言われ、食べ物を見て硬さや味、噛む力などの情報を認識する段階です。
2.準備期は食物を口に取り込み咀嚼する段階のことを言います。
3.口腔期は咀嚼した食物を飲み込める形状にする段階です。
5.食道期は食べ物が食道のぜん動運動によって胃に運ばれる段階です。
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02
食べ物を飲み込む時のことを表しているため、咽頭期が正解です。
1.先行期→食物を見て味や硬さなどを認識します。
2.準備期→食物を口に入れて咀嚼したり舌でつぶしたりします。
3.口腔期→口腔内の食物を舌でまとめて咽頭に送ります。
5.食道期→食物を食道の蠕動運動で胃に運びます。
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03
他の選択肢については以下のとおりです。
1.食物の形、量、質などを認識する時期
2.食物を噛み砕き、飲み込みやすい形にする時期
3.食物を口腔から咽頭へ運ぶ時期
5.食物を食道から胃へ運ぶ時期
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