介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
こころとからだのしくみ 問103
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問題
介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) こころとからだのしくみ 問103 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 皮膚の表面は弱アルカリ性に保たれている。
- 皮膚から1日に約500~600ml の不感蒸泄がある。
- 汗腺が最も多く分布しているのは額である。
- 体温が低下すると、汗腺が活性化する。
- 高齢期になると、皮脂の分泌が増加する。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
健常な成人の不感蒸泄は約900mlであり、そのうち600mlが皮膚、300mlが呼気からとなります。
1.皮膚の表面は脂肪酸や細菌の影響により弱酸性です。
3.額ではなく足がもっとも多いです。
4.汗腺が活発化するのは体温が高いときです。
5.高齢になると皮膚の分泌は減少します。
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02
不感蒸泄とは、無意識に体から排出される水分のことです。
成人(安静時)は、皮膚から約600ml、呼気から約300ml、一日合計約900ml排出されるといわれています。この排出量は、体重や体温などによって変動します。
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03
他の選択肢については、以下のとおりです。
1.弱アルカリ性ではなく、弱酸性です。
pH4.5~6です。
3.額ではなく、足の裏です。
4.体温低下ではなく、体温上昇です。
5.皮脂分泌は減少します。
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