介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
こころとからだのしくみ 問104

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) こころとからだのしくみ 問104 (訂正依頼・報告はこちら)

感染を起こしていない皮膚の創傷治癒を促す方法として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 乾燥
  • 消毒
  • マッサージ
  • 湿潤
  • 加圧

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

創部を適切な湿潤環境に保つことが創傷治癒に有効です。

1.過去には乾燥させる治療が行なわれていましたが、現在では行なわれません。

2.感染がないため消毒は必要ありません。

3.創傷部位に対するマッサージは禁忌行為です。

5.創傷部位に負担をかける行為で不適切です。

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02

正解は4です。
創部を湿潤環境に保つことによって創傷治癒が促されます。
1.現在は乾燥させる治療は行われません。
2.感染がないので消毒は必要ありません。清潔は保持します。
3.5.創部に摩擦や圧力がかかるようなことはしてはいけません。

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03

最も適切なのは4です。
湿潤によって、かさぶたを抑制、細胞の活性化などの効果があります。

他の選択肢については、以下のとおりです。
1.かつては傷を乾燥させるほうがいいとされていましたが、今は浸潤が効果が高いことがわかりました。
2.「感染を起こしていない」ので不適切です。
3.5. 圧をかけることは、創部に負担をかけるため、よくありません。

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