介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
社会の理解 問15
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問題
介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 社会の理解 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
Fさん(75歳、女性、要介護3)は訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用して、自宅(持ち家)で一人暮らしをしている。年金と貯金で生活してきたが、貯金もなくなって利用者負担額の支払いができないので、来月から訪問介護(ホームヘルプサービス)を断りたいとG訪問介護員(ホームヘルパー)に相談した。
G訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
G訪問介護員(ホームヘルパー)の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 所属する事業所に、来月から訪問介護(ホームヘルプサービス)の利用がなくなると伝える。
- 扶養義務者がいたら、援助をしてもらうように勧める。
- 生活保護制度の申請を勧める。
- 金融機関から借入れをするように勧める。
- 担当の介護支援専門員(ケアマネジャー)に検討を依頼する。
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この過去問の解説 (3件)
01
担当のケアマネに連絡し、今後どのようにFさんをサポートをしていくべきか検討するのが正しい判断になります。
1.状況を報告することは必要ですが、利用がなくなることが決まっているかのように報告することは間違いです。
2.3.4.訪問介護員として不適切な行動です。
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02
そのような場合は、訪問介護員が判断するのではなく、このような状況だと言われたことを事業所にそのまま報告し、介護支援相談員に報告を依頼することが大切です。
その後は、介護支援専門員などとの話し合いをされるでしょう。
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03
ホームヘルパーが判断し決定するものではなく、ケアマネに現状を報告し今後どのように援助していくかを再検討していくことが重要です 。
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