介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
コミュニケーション技術 問30

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問題

介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) コミュニケーション技術 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

抑うつ状態(depressivestate)の利用者への介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 元気を出すように言う。
  • 沈黙している理由を問いただす。
  • 会話を促す。
  • 気晴らしに散歩に誘う。
  • 見守っていることを伝える。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は5です。

抑うつ状態にあるときは無理な行動を促すのではなく、見守っていることを伝えることが大切です。

1.「元気を出して」「がんばって」といった安易な励ましは抑うつ状態の人には禁忌です。

2.理由を言うことを強要してはいけません。

3.無理に会話を促すことは逆効果になります。

4.相手のペースに任せるようにするのが適切です。

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02

正解は5です。

抑うつ状態の方への対応は、本人の意思を尊重し受容すること 自己決定をしてもらうことが大切です。また、孤独な状況にならないよう、安心感を持ってもらえるよう接しましょう。
設問から、1234は適切な対応とは言えないので、5が正解となります。

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03

正解は5です。

1,「元気をだして」などの言葉は抑うつ状態を悪化させる可能性がありますのでそのような言葉かけは控えましょう。
2,3,理由を問いただしたり無理に会話を促すと反対に不安が増す可能性があるので、本人が話して頂けるまで見守るようにしましょう。
4,相手のペースに合わせて寄り添うことが大切です。

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