介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
発達と老化の理解 問71

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問題

介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) 発達と老化の理解 問71 (訂正依頼・報告はこちら)

老化に伴う身体の変化に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
  • 骨密度が上昇する。
  • 唾液の分泌量が増加する。
  • 肺活量が増加する。
  • 貧血になりやすい。
  • 皮膚の表面が湿潤化する。

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この過去問の解説 (3件)

01

適切なものは4です。老化によりさまざまな機能低下が起こります。造血機能が低下することで貧血がおこります。また、食事量も減ってくるので栄養面でも貧血は影響します。

他の選択肢については以下のとおりです。

1.骨密度は低下します。

2.唾液の分泌量は低下します。

3.肺活量は低下します。

5.皮膚の表面は乾燥します。

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02

正解は4です。

高齢になると栄養障害に伴う貧血や、基礎疾患が原因で起こる貧血が起こりやすくなります。

1.骨密度は低下します。骨粗しょう症の方が多いことからもイメージしやすいでしょう。

2.唾液の分泌量は低下します。

3.肺活量は減少します。

5.皮膚の表面は乾燥しやすくなります。

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03

正解は4番です。基本的に、老化は機能が低下します。その他の選択肢は機能が向上しており、全て反対です。

1.骨密度が高いほど、骨は丈夫です。

2.唾液が多いほど、嚥下しやすいです。

3.肺活量が多いほど、活動できます。

5.皮膚は適度に湿潤している状態が良い状態です。

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