介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
こころとからだのしくみ 問100

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問題

介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) こころとからだのしくみ 問100 (訂正依頼・報告はこちら)

眼の症状とそれに関連が強い疾患の組合せとして、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 眼球が痛くなる ───────── 加齢黄斑変性症(age-related macular degeneration)
  • 近いところが見えにくい ───── 緑内障(glaucoma)
  • 結膜が充血する ───────── 流行性角結膜炎(epidemic keratoconjunctivitis)
  • 硝子体が白くなる ──────── 白内障(cataract)
  • 目やにが増える ───────── 糖尿病性網膜症(diabetic retinopathy)

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

病名にもあるとおり、角膜と結膜に炎症が起こる病気です。

1.視力の低下が主症状であり、痛みはありません。

2.緑内障は視野が狭くなる病気です。

4.白内障では硝子体ではなく、水晶体が白く濁ります。

5.糖尿病性網膜症は網膜への血流が悪くなり、視力が低下する病気です。目やには増えません。

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02

正解は3です。

1,加齢黄斑変性症とは、加齢により網膜色素上皮の下に老廃物が蓄積されることで、症状は、物が歪んで見えるそうです。
2,緑内障は眼圧が高くなり、視野が狭くなることです。
4,白内障とは、水晶体が白く濁ることです。
5,糖尿病性網膜症は糖尿病により血流が悪くなり、視力が低下することです。

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03

1.誤
加齢黄斑変性症は加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気であるため、誤りです。

2.誤
視神経に障害が起こり、視野が狭くなる病気であるため、誤りです。

3.正
瞼の腫れ、結膜のむくみや充血がみられる病気です。

4.誤
加齢によって水晶体が白く濁り、視力が低下する病気であるため、誤りです。

5.誤
糖尿病が原因で網膜が障害を受け、視力が低下する病気であるため、誤りです。

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