介護福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
こころとからだのしくみ 問101

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問題

介護福祉士国家試験 第30回(平成29年度) こころとからだのしくみ 問101 (訂正依頼・報告はこちら)

生体で生じる化学反応について、酵素は重要な役割を担っている。酵素を構成する主要成分として、正しいものを1つ選びなさい。
  • タンパク質
  • 糖質
  • 脂質
  • ビタミン類
  • 無機質(ミネラル(mineral))

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この過去問の解説 (3件)

01

正しいものは、1です。
酵素にはタンパク質のみでできているものと、タンパク質とそれ以外のものの結合によって、できているものとに大きくわけられます。4.ビタミン類と5.無機質は補因子としてタンパク質と結合し、酵素の構成要素になっているものもあります。

選択肢2.糖質と3.脂質は生体のエネルギーに関係する物質です。

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02

正解は1です。
酵素とは体内のあらゆる化学反応に対して媒介として機能してくれるたんぱく質のことです。そのまま覚えましょう。

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03

1.正
生体内で起こる化学反応をまとめて代謝といい、代謝には酵素と呼ばれる物質が働いています。
酵素はタンパク質を主成分とした生体触媒です。

2.誤
糖質は生体構成物質の一種であるため、誤りです。

3.誤
脂質は生体構成物質の一種であるため、誤りです。

4.誤
ビタミン類は生物の体内で十分な量を合成できない有機化合物の総称であるため、誤りです。

5.誤
無機質(ミネラル)は生物の体内で十分な量を合成できない無機化合物の総称であるため、誤りです。

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