介護福祉士の過去問
第32回(令和元年度)
介護過程 問62
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問題
介護福祉士国家試験 第32回(令和元年度) 介護過程 問62 (訂正依頼・報告はこちら)
介護計画の作成に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 抽出されたニーズを踏まえて目標を設定する。
- 内容が明確であれば支援方法の記載は省略する。
- 支援方法は「~させる」と使役文で記載する。
- 利用者の正しい理解を促すために専門用語を用いる。
- 計画の見直しの時期は決めない。
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この過去問の解説 (3件)
01
利用者とその家族と話し合い、ニーズを踏まえ作成するものです。
2.誤りです。
支援方法はかならず記載します。
3.誤りです。
支援として実施していくものなので「~する」の形です。
4.誤りです。
計画書の控えは利用者様やご家族様にお渡しするものです。専門職だけが見る書類ではありません。専門用語は避け、わかりやすい言葉で書きます。
5.誤りです。
計画の見直しの時期を定めます。それによって目標が達成できたかを評価し、支援内容を検討したり、次の目標を立てたりします。
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02
2.内容が明確であっても支援方法の記載は省略することは介護計画として適していません。よって、間違いです。
3. 介護計画は利用者主体によって作成されます。「~させる」といった使役文で記載することは利用者主体とは言えないので間違いです。
4.利用者の正しい理解を促すために誰が見ても分かりやすい文章表現が求められます。よって、4は間違いです。
5.計画の見直しは、時期・期間を定める必要があります。見直しを行うことで計画の調整や新たな内容の作成が必要かどうかを検討することが求められます。よって、間違いです。
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03
介護計画を作成するにあたり、ニーズの抽出とニーズを踏まえた目標設定が必要になります。
2.×
介護計画には必ず支援方法を記載します。
支援方法が記載されていなければ情報共有や評価ができなくなります。
3.×
使役文では、<介護職が><利用者に>「~させる」という意味になり介護職目線の文章になります。
介護計画は利用者主体に作成される必要があります。
4.×
計画書は利用者や家族に見せて同意を得る必要があります。
専門用語は避け、わかりやすい表現で記載します。
5.×
計画の見直しは、時期と期間を定めて評価を行います。
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