介護福祉士の過去問 第33回（令和2年度） 社会の理解 問9

正解は2番です。

介護保険の保険者になるのは、市町村及び特別区になります。介護保険はすべての40歳以上の人が支払うことになります。より生活に近い市町村や特別区が役割を担っています。国民健康保険団体連合会は、介護給付費の審査や苦情処理などもします。

正解は、2です。

1.社会保険診療報酬支払基金は、医療費に関する審査、支払い業務を行います。そのため、不正解です。

2.介護保険法の保険者は市町村及び特別区です。正解です。

3.国民健康保険団体連合会は、保険者（都道府県、市町村など）のための公法人です。保険請求に関わる審査、支払い業務を行います。そのため、不正解です。

4.厚生労働省は介護保険法の所轄、国の行政機関であり、保険者ではありません。そのため、不正解です。

5.日本年金機構は、公的年金事業の運営業務を担います。そのため、不正解です。

正しいものは２です。

他の選択肢１，３，４，５は誤りです。

１，３はレセプトの審査支払機関です。

４．厚生労働省は介護保険に関することの所轄省庁です。

５．日本年金機構は年金に関与する機関です。