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介護福祉士の過去問 第33回(令和2年度) 介護過程 問67

問題

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次の事例を読んで、問題に答えなさい。

〔事例〕
Aさん(80歳、女性、要介護3)は、パーキンソン病(Parkinson disease)と診断されている。診断後も家業を手伝いながら、地域の活動に参加していた。
半年前からパーキンソン病(Parkinson disease)が悪化し、動作は不安定となったが、「家族に迷惑をかけたくない」と、できることは自分で取り組んでいた。また、主となる介護者である娘に服薬を管理してもらいながら、通所介護(デイサービス)を週3回利用し、なじみの友人と話すことを楽しみにしていた。
最近、通所介護(デイサービス)の職員から娘に、昼食時にむせることが多く食事を残していること、午後になると、「レクリエーションには参加したくない」と落ち着かない様子になることが報告された。

介護福祉職がAさんについて、主観的に記録したものを1つ選びなさい。
   1 .
パーキンソン病(Parkinson disease)と診断されている。
   2 .
帰宅願望から、レクリエーションの参加を拒否した。
   3 .
「家族に迷惑をかけたくない」と話し、できることは自分で行っていた。
   4 .
週3回、通所介護(デイサービス)を利用している。
   5 .
昼食時にむせることが多く、食事を残していることを娘に報告した。
( 介護福祉士国家試験 第33回(令和2年度) 介護過程 問67 )
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この過去問の解説 (3件)

40

記録は主観的ではなく、客観的に判断することが必要です。

2の解答のみ、事例に記載のない内容が記されています。

よって、介護福祉職のAさんが主観的に記録したと考えられるため、正解は2です。

付箋メモを残すことが出来ます。
26

正解は、2です。

1.パーキンソン病の診断は客観的事実です。介護福祉職の主観的な記録ではないので、不正解です。

2.帰宅願望についてのAさんの発言はありません。介護福祉職の主観的な考えが入っています。このような記録ではなく、常に客観的な事実のみ記録すべきです。

3.家族に迷惑をかけたくないと、できることを自分で行っていたのは、客観的な事実です。そのため、不正解です。

4.週3回の通所介護利用は客観的な事実です。そのため、不正解です。

5.昼食時のむせこみや、食事を残すこと、それを娘に報告したことは、客観的な事実です。そのため、不正解です。

16

主観的なものは2です。

事例に報告されているのは「午後になると、

『レクリエーションには参加したくない』と落ち着かない様子になる」であり、

帰宅願望ということばは一切使われていません。

よってこれはAさんの主観です。

他の選択肢1,3,4,5については事例に書かれていることであり、

客観的なものです。

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