介護福祉士の過去問
第33回(令和2年度)
こころとからだのしくみ 問106
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問題
介護福祉士国家試験 第33回(令和2年度) こころとからだのしくみ 問106 (訂正依頼・報告はこちら)
高齢者の睡眠の特徴に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- 熟睡感が増加する。
- 深睡眠が増加する。
- 夜間の睡眠時間が増加する。
- 睡眠周期が不規則になる。
- 入眠までの時間が短縮する。
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この過去問の解説 (3件)
01
1、適切ではありません。
熟睡感は、減少します。
2、適切ではありません。
深睡眠は、減少します。
3、適切ではありません。
夜間の睡眠時間は、減少します。
4、適切です。
睡眠周期は不規則になり、昼夜逆転することもあります。
5、適切ではありません。
入眠までの時間は、延長します。
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02
最も適切なものは4です。
加齢による体内時計の変化、活動量の低下などが影響し
熟睡できないため、睡眠周期が不規則になります。
他の選択肢は以下のとおりです。
1.不適切です。
夜間の尿意、日中の傾眠の影響などで熟睡することが難しくなります。
2.不適切です。
1と同様、熟睡することが難しくなるので深睡眠も難しくなります。
3.不適切です。
前出1の解説で説明したとおりです。
5.不適切です。
なかなか寝付けなくなります。よって不適切です。
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03
正解は4番です。
1 熟睡感が増加する。→高齢になると熟睡感が増加するのではなく、ノンレム睡眠が減少するので熟睡感が減少します。よって間違いになります。
2 深睡眠が増加する。→高齢になると深睡眠が増加するのではなく、ノンレム睡眠が減少するので深睡眠が減少します。よって間違いになります。
3 夜間の睡眠時間が増加する。→高齢になると夜間の睡眠時間が増加するのではなく、夜間の睡眠時間は減少します。よって間違いになります。
(正解)4 睡眠周期が不規則になる。→正解になります。高齢になると睡眠の周期が不規則になります。
5 入眠までの時間が短縮する。→高齢になると入眠までの時間が短縮するのではなく、入眠までの時間は長くなります。よって間違いになります。
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