介護福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
こころとからだのしくみ 問5
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問題
介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度) こころとからだのしくみ 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
成人の爪に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 主成分はタンパク質である。
- 1日に1mm程度伸びる。
- 爪の外表面には爪床がある。
- 正常な爪は全体が白色である。
- 爪半月は角質化が進んでいる。
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この過去問の解説 (2件)
01
人間の爪に関する問題です。慣れない問題で戸惑うかもしれませんが、回答内容を冷静に考察すると正答できると思います。
〇 爪の主成分はケラチンという繊維でタンパク質の一種で構成されています。
× 爪は平均的な成人で0.1㎜伸びます。1日に1㎜程度伸びると相当伸びている計算になります。
× 爪床は爪甲に付いている皮下組織になります。
× 正常な爪は薄いピンク色をしています、ご自身の爪で確認してください。
× 爪半月が大きい=新陳代謝が早い事になり角質化は進んでいない事が分かります。逆に爪半月が小さいと新陳代謝が悪いので角質化が進む事に繋がりやすくなります。
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02
爪は指先を保護したり、触覚としての機能もありますが、加齢によって様々なトラブルが表れてきます。
細かい部分まで覚える必要はないですが、基本的な部分だけでもおさえておくとよいでしょう。
正解です。
爪は皮膚の一部が角質化したもので、主にケラチンというたんぱく質で形成されています。
不正解です。
爪は成人の場合で1日0.1mm程度伸びます。
不正解です。
爪床は爪の底の部分で、爪に必要な栄養や水分を補充して維持する役割を担っています。
不正解です。
正常な爪は薄いピンク色をしています。
不正解です。
爪半月は、爪の根元にある半月の形をした薄い白色の部分をいいます。
まだ角質化が不完全な柔らかい部分で、爪が形成される部分になるため不適切です。
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