介護福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
介護の基本 問2
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問題
介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度) 介護の基本 問2 (訂正依頼・報告はこちら)
介護福祉士に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
- 傷病者に対する療養上の世話又は診療の補助を業とする。
- 喀痰吸引(かくたんきゅういん)を行うときは市町村の窓口に申請する。
- 業務独占の資格である。
- 資格を更新するために5年ごとに研修を受講する。
- 信用を傷つけるような行為は禁止されている。
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この過去問の解説 (2件)
01
介護福祉士に関するベースとなる部分の問題です。
介護福祉士の定義、義務、欠格事由などは出題される頻度が高いのでしっかりと覚えておきましょう。
間違いです。
傷病者に対する療養上の世話、診療の補助を業とする資格は看護師になります。
間違いです。
喀痰吸引の申請は、都道府県になります。
間違いです。
業務独占は資格を持つ人だけが、その業務を行うことができる資格のことで、介護福祉士は、資格を持つ人だけが、その名称を使用できる名称独占資格です。
間違いです。
介護福祉士は一度取得すると更新の必要はありません。
正解です。
「社会福祉士及び介護福祉士法」の「信用失墜行為の禁止(第45条)」において、 介護福祉士の信用を傷つけるような行為をしてはならないということが明記されています。
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02
介護福祉士は介護福祉士及び介護福祉士法に基づく国家資格です。
介護福祉士の資格取得の条件や仕事内容を把握だけでなく、福祉に関係する専門職について最低限理解しておく必要があります。
不正解です。
療養上の世話又は診察の補助は看護師が行う業務です。
不正解です。
介護福祉士が喀痰吸引を行うときは定められた研修を受けたあとに修了の証明書の提出と、認定特定行為業務事業者認定書の発行を都道府県庁に申請する必要があります。
不正解です。
介護福祉士は業務独占ではなく、名称独占の国家資格です。
不正解です。
介護福祉士の資格に有効期限はなく、資格の更新は不要です。
正解です。
名称独占資格は、社会的な信用を得ること、対象者との信頼関係を構築することを目的としています。
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