介護福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
コミュニケーション技術 問6
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問題
介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度) コミュニケーション技術 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
事例検討の目的に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 家族に介護計画を説明し、同意を得る。
- 上司に利用者への対応の結果を報告し、了解を得る。
- 介護計画の検討をとおして、チームの交流を深める。
- チームで事例の課題を共有し、解決策を見いだす。
- 各職種の日頃の悩みを共有する。
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この過去問の解説 (2件)
01
事例検討には現場などで起こった問題や課題を事例として、介護に携わる多様な視点から検討を行い、状況改善に向けて行動するという目的があります。
不正解です。
介護計画を説明し同意を得ることはケアマネジメントにあたり、事例検討とは異なります。
不正解です。
対応についてディスカッションし改善を目的とすることが事例検討にあたるため、対応の結果の報告はこれと異なります。
不正解です。
介護計画の検討をチームで行うことは個別介護計画検討会議にあたります。
正解です。
チーム内で課題を共有し、色々な角度から意見を出し合い解決策を見いだすことは事例検討の目的となります。
不正解です。
事例検討は悩みの共有の場とは異なるため不正解となります。
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02
事例検討は、日頃の介護に関する記録から、さまざまな事例を取り上げ、多職種が集まる場で報告し、支援の在り方について検討、学び合うものです。
日常の何気ない介護の中の驚きや気付きを検討することで問題点を発見し、その改善に結び付けることができます。
不正解です。
検討会では、介護計画に関することではなく、日常の介護の記録から事例を検討します。
不正解です。
了解を得ることが目的ではなく、サービスの改善、解決策をみいだすことが目的です。
不正解です。
介護計画はケアプランの中に位置づけられた各サービスごとの個別援助計画のことです。
事例検討とは異なります。
正解です。
意見を交換することで、新しい気付きやアイディアが生まれ、より良い介護の提供を目指します。
不正解です。
日頃の悩みを共有ではなく、日常の介護の事例を検討する場であり、より良い介護を提供する目的のために開催します。
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