介護福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
生活支援技術 問6

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問題

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この過去問の解説 (1件)

01

場面ごとの車いすの操作のポイントになります。

正解が分かりづらいかもしれませんが、消去法で正解を導きましょう。

 

選択肢1. 急な上り坂は、すばやく進む。

不正解です。

車いすは視線が低く、歩行より早く感じます。

素早い操作は恐怖感を与える可能性があります。

選択肢2. 急な下り坂は、前向きで進む。

不正解です。

下り坂では後ろ向きに移動します。

後ろ向きになる事で、介助者がブレーキのかわりになり、ゆっくりと進むことができます。

選択肢3. 踏切を渡るときは、駆動輪を上げて進む。

不正解です。

レールなどの溝に前輪がはまってしまわぬよう、場所ごとに前輪を上げて進む方が安全です。

 

選択肢4. エレベーターに乗るときは、正面からまっすぐに進む。

正解です。

エレベーターの乗り降りの際には、溝に注意し出来る限り正面から乗り降りします。

斜めに進むと前輪が溝にはまってしまう可能性があります。

出る時のことを考え、後ろ向きで乗るといいかもしれません。

選択肢5. 段差を降りるときは、前輪から下りる。

不正解です。

段差を上る時には前向き、降りるときは後ろ向きで移動します。

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