介護福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問5 (人間関係とコミュニケーション 問3)
問題文
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問題
介護福祉士試験 第37回(令和6年度) 問5(人間関係とコミュニケーション 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
- 介護計画を作成するときのポイントを明確にする。
- 介護福祉職の業務マニュアルを具体化する。
- 利用サービスに応じて求められる関係書類を検討する。
- 介護施設に必要な設備基準について確認する。
- 介護福祉職として必要な能力や経験を明確にする。
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は「介護福祉職として必要な能力や経験を明確にする」です。
キャリアパスとは、仕事を通じてどのように成長していくか、その道すじを描いたものです。
介護職においては、「どんな力を身につけていくか」「どんな経験を重ねていくか」を明確にすることが、キャリア形成の土台となります。
たとえば、初任者研修から実務者研修、介護福祉士、認定介護福祉士と、段階的にスキルアップしていく流れが、キャリアパスの代表例です。
つまり、「今の自分」から「なりたい自分」へつなげる「成長の設計図」ともいえますね。
これはケアの実施に関する技術的な内容であり、キャリアパスの「成長」や「経験の積み重ね」とは関係がありません。
マニュアルは業務の手順を統一するためのものです。
職業人生の流れを示すキャリアパスとは別のものです。
これは制度やサービスに関する事務的な対応を示すもので、キャリア形成とは結びつきません。
設備基準は施設運営や法令遵守に関する内容です。
職員の成長やキャリアの流れには直接関係しません。
正解。
まさにこれがキャリアパスの考え方そのものです。
どんな力が求められ、それをどう積み重ねていくかを明確にすることが、スキルアップや将来の目標につながります。
キャリアパスは、「人としてどう成長するか」「仕事を通じて何を積み重ねるか」を示すものです。
選択肢を見たときに、「仕事内容の話か」「人の成長の話か」を見極めると、迷わず選べるようになりますよ。
キーワードは、「能力・経験・段階的な成長」です。
これが見えたら、キャリアパスの話だと気づけます。
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