大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問72 (地理B(第1問) 問6)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問72(地理B(第1問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

世界の自然環境や自然災害に関する次の問いに答えよ。

自然災害の種類は、地域や季節によって大きく異なる。次の図6は、日本における土砂災害*と雪崩による被害の発生状況を時期ごとに示したものであり、マ~ムは、3~5月、6~8月、9~11月のいずれかである。時期とマ~ムとの正しい組合せを、後のうちから一つ選べ。
*崖崩れ、地すべり、土石流。
問題文の画像
  • 3~5月:マ  6~8月:ミ  9~11月:ム
  • 3~5月:マ  6~8月:ム  9~11月:ミ
  • 3~5月:ミ  6~8月:マ  9~11月:ム
  • 3~5月:ミ  6~8月:ム  9~11月:マ
  • 3~5月:ム  6~8月:マ  9~11月:ミ
  • 3~5月:ム  6~8月:ミ  9~11月:マ

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

この問題は、日本の季節ごとの影響を推測できるかを問うものです。

 

答えは「3月~5月:ム 6月~8月:マ 9月~11月:ミ」です。

 

土砂崩れと雪崩が起きる原因を整理します。

土砂崩れ:雨や台風によって発生します。

雪崩:雪が降った後の雪解けにより発生します。

 

時期ごとの被害状況を説明します。

3月~5月:日本海側では、冬に降った雪が暖かくることで雪解けが発生し、被害が出ます。

6月~8月:梅雨や台風の被害で日本全体で被害が出ます。特に九州で台風による被害が多いです。

9月~11月:秋の比較的平穏な天気が訪れます。北海道は11月頃に早めの雪が降り始めます。

選択肢1. 3~5月:マ  6~8月:ミ  9~11月:ム

誤りです。

選択肢2. 3~5月:マ  6~8月:ム  9~11月:ミ

誤りです。

選択肢3. 3~5月:ミ  6~8月:マ  9~11月:ム

誤りです。

選択肢4. 3~5月:ミ  6~8月:ム  9~11月:マ

誤りです。

選択肢5. 3~5月:ム  6~8月:マ  9~11月:ミ

正しいです。

選択肢6. 3~5月:ム  6~8月:ミ  9~11月:マ

誤りです。

まとめ

この問題では、日本の季節から影響する被害を理解する必要がありました。

日本の四季や天候を日常生活で実感しているはずなので、必ず点は取っていきたいところです。

参考になった数0

02

3~5月:豪雪地帯の北陸で雪解け水の土砂災害が起こります。

6~8月:九州〜東日本にかけて梅雨時期に線状降水帯が発生したり、前線の活発化により大雨による土砂災害が増加します。

9~11月:北海道に雪崩による被害が発生するため、冬の手前だと考えられます。

選択肢1. 3~5月:マ  6~8月:ミ  9~11月:ム

誤りです。

選択肢2. 3~5月:マ  6~8月:ム  9~11月:ミ

誤りです。

選択肢3. 3~5月:ミ  6~8月:マ  9~11月:ム

誤りです。

選択肢4. 3~5月:ミ  6~8月:ム  9~11月:マ

誤りです。

選択肢5. 3~5月:ム  6~8月:マ  9~11月:ミ

正しいです。

選択肢6. 3~5月:ム  6~8月:ミ  9~11月:マ

誤りです。

まとめ

6~8月、9~11月はどちらも降水量が多いため悩むと思いますが、9~11月の北海道に雪崩による被害が表示されています。

少しの違いですが、見落とさないようにしましょう。

参考になった数0