大学入学共通テスト(地理歴史) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問84 (地理B(第4問) 問1)
問題文
次の図中のA~Dは、いくつかの都市の位置を示したものであり、選択肢の図は、都市A~Dのいずれかの雨温図である。都市Aに該当するものを、選択肢のうちから一つ選べ。
選択肢の図は気象庁の資料により作成。

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問題
大学入学共通テスト(地理歴史)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問84(地理B(第4問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
次の図中のA~Dは、いくつかの都市の位置を示したものであり、選択肢の図は、都市A~Dのいずれかの雨温図である。都市Aに該当するものを、選択肢のうちから一つ選べ。
選択肢の図は気象庁の資料により作成。

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この過去問の解説 (2件)
01
この問題では、ヨーロッパに位置するいくつかの都市(A〜D)について、それぞれの気候的特徴を雨温図から読み取り、地図上の都市と対応づける問題です。雨温図は、月別の気温と降水量の推移を示しており、気候帯の特徴を反映しています。
不適切です。
適切です。
不適切です。
不適切です。
覚えておくべきポイント
西岸海洋性気候(Cfb)=年中温暖で降水も安定、イギリス・フランス西部など
雨温図の基本的読み方
気温:年間の寒暖差から気候帯を特定
降水量:季節による分布(乾季・雨季)でさらに絞り込む
都市と気候帯の結びつきは、地理の頻出テーマなので定番パターンをおさえておくことが大切です。
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02
地点Aに該当するものを選ぶ問題です。地点Aの「緯度」と「自然環境」に着目をしましょう。地点Aは他の地点よりも最も高緯度であるので、最も冷涼(最暖月が20℃を下回っている)であると考えられます。ただし冬の気温は比較的高い傾向にあります。これは沿岸を流れる北大西洋海流(暖流)の影響によるものです。よって冬の気温は比較的高く示されています。
不適です。
適切です。
不適です。
不適です。
雨温図を選択する問題ですと「ケッペンの気候区分」をすぐ考えがちですが、今回のように「緯度」や「自然環境」等を考慮して複合的に思考する習慣をつけましょう。
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