調理師の過去問
平成25年度
調理理論 問59
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問題
調理師試験 平成25年度 調理理論 問59 (訂正依頼・報告はこちら)
電動調理器に関する記述について、正しいものを一つ次の中から選びなさい。
- フードミキサーは、果肉をすりおろす機器で、汁とカスに分けることができる。
- フードカッターは、野菜類・食肉類・魚類をペースト状にする機器である。
- フードプロセッサーは、付属品を交換すると、切る・刻む・おろす・混ぜるなど用途が広い機器である。
- ジューサーは、スープ類・すり身などに用いる機器である。
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この過去問の解説 (4件)
01
フードブレンダー:ペースト状にする
フードカッター:食材を刻む
ジューサー:食材を汁とカスに分ける
フードミキサー:食材を混ぜ合わせる
フードプロセッサー:食材を刻んだり、混ぜたりする
似たような機械ですが、それぞれ得意とすることが違いますので、整理して覚えておきましょう。
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02
1.フードミキサー(× →ジューサー)は、果肉をすりおろす機器で、汁とカスに分けることができる。
フードミキサーは、ポタージュやスムージー・生地など、食材を細かく刻みながら液体と混ぜるのに使用します。汁とカスには分けません。
2.フードカッターは、野菜類・食肉類・魚類をぺースト状(× →みじん切り)にする機器である。
フードカッターは野菜などをみじん切りにするためのものです。練る・ペースト状にするのは食材によって、ミルやフードプロセッサーなどが適しています。
3.フードプロセッサーは、付属品を交換すると、切る・刻む・おろす・混ぜるなど用途が広い機器である。 ○
用途に合った刃に交換することで、上記のほかスライスする・擦る・千切り・みじん切り・こねる・泡立てるなど、様々なことができます。
4.ジューサーは、スープ類・すり身などに(× →ジュースを作るのに)用いる機器である。
ジュースはブレンダーとも呼ばれ、野菜や果物を液体と固体(繊維質など)に分ける機器です。ミキサーで作るよりもさらっとした飲み心地で、ビタミン類の含有量も多く酸化の少ないジュースができあがります。近年は刃を使わないスロージューサーという機器も販売され、さらに栄養価の高いジュースができるようになりました。
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03
フードプロセッサーは、下ごしらえの簡便化のため開発されたものです。円筒形の容器の内部に回転する刃があり、それを強力なモーターによって回すことで食材をみじん切りにすることが基本機能ですが、様々なアタッチメントにより、後述するフードミキサーやフードカッター、ジューサーの一部機能も行うことができます。一種の万能機です。
1: 食材混ぜ合わせる用途に用います。ハンバーグの具材を混ぜたりや小麦と水を混ぜてうどんにしたりするときに使います。
2: 食材を切るときに用います。回転する刃により、千切りやみじん切り、スライスや太子切りなど、切ることに特化しています。
4: 食材から水分を取り出すために使用します。機器内部で擦りおろしたり、スクリューに押し付けたりすることで食材の水分の取り出します。
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04
× 1.フードミキサーは食材の粉砕・攪拌・混合・練り合わせ・泡立てなどをする機器です。
× 2.フードカッターは食材を切ったり刻んだりします。
× 4.ジューサーは素材を砕いてつぶして水分だけを絞りとるものです。
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