調理師の過去問
平成23年度
食文化概論 問1

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問題

調理師試験 平成23年度 食文化概論 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

次の郷土料理名として、正しいものを一つ次の中から選びなさい。

「特産のすだれ麩、かも肉(鶏肉)などを使った汁の多い煮物」
  • 棒煮
  • 船場煮
  • 治部煮
  • いずみや煮

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は(3)です。

(1)棒煮は、身欠けにしんの煮物です。

(2)船場煮は、船場汁ともいい、魚と根菜の汁物です。

(4)いずみやは、愛媛県の郷土料理で、アジの酢漬けと、おからの寿司です。

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02

正解は(3)です。

すだれ麩、鴨肉(鶏肉)、しいたけなどの具材を、出汁と調味料で煮たものを
「治部煮」といいます。
治部煮は、石川県金沢市の郷土料理です。

(1)棒煮は、身欠き鰊をぶつ切りにして甘辛く煮たものです。

(2)船場煮は、塩鯖をぶつ切りにして大根などの野菜と煮たものです。関西地方の郷土料理です。

(4)いずみや煮は、米の代わりにおからを用いて作られた寿司で、このしろやあじ、いわしなどを甘酢につけたものがネタになります。愛媛県の郷土料理です。

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03

正解は 3 です。

治部煮は石川県の郷土料理です。

1: 棒煮とは、身欠きニシンをみりんや砂糖、醤油で煮たものです。

2: 船場煮とは、塩サバのぶつ切りを大根などと一緒に煮たものです。

4: いずみや煮とは、酢飯の代わりに味付けしたおからを使う寿司のことです。

参考になった数60