調理師の過去問
平成26年度
食品衛生学 問44

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問題

調理師試験 平成26年度 食品衛生学 問44 (訂正依頼・報告はこちら)

食品添加物に指定され、直接食品に使用できる消毒薬として、正しいものを一つ選びなさい。
  • 次亜塩素酸ナトリウム
  • 逆性せっけん(陽イオン界面活性剤)
  • クレゾールせっけん
  • ホルマリン

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は(1)です。

食品添加物として認められているものは、この中では(1)次亜塩素酸ナトリウムです。次亜塩素酸ナトリウムは、殺菌剤として用いられており、器具の殺菌や漂白のほか、野菜や果物の殺菌にも使用されます。

(2)逆性せっけん、(3)クレゾールせっけんは手指の消毒剤として使用されています。(4)ホルマリンは器具の消毒剤として使用されています。

したがって、正解は(1)となります。

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02

正解は 1 です。

そもそも選択肢の中で食品添加物として認められているものが「次亜塩素酸ナトリウム」だけです。
次亜塩素酸ナトリウムは、ゴマ以外の食品への使用が認められています。

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03

正解は①です。

①次亜塩素酸ソーダや次亜塩素酸水とも呼ばれます。水道水やカット野菜や果物など様々な物の殺菌剤として使用されています。

②逆性せっけんはせっけんと名が付いていますが、洗浄力はありません。陽イオン界面活性剤です。
細菌やカビはマイナスに帯電しているので、プラスの力を利用して死滅させます。

③クレゾールせっけんは医薬品です。カビに効果が強い殺菌消毒剤ですが、副作用もあるため使用には注意が必要です。

④ホルマリンは非常に殺菌力が強いですが、濃度が濃いとホルムアルデヒドを蒸散するため、毒劇法で医薬用外劇物に指定されています。

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