調理師の過去問
平成26年度
調理理論 問57

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問題

調理師試験 平成26年度 調理理論 問57 (訂正依頼・報告はこちら)

調理に用いられる器具とその用途の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
  • シノワ ──── スープやソースをこしたり、水切りに使う
  • レードル ─── クッキーやパイ生地を薄く伸ばすときに使う
  • スケッパー ── 油かすをすくったり、こすときに使う
  • ソースパン ── ソースやスープをすくうときに使う

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は(1)です。

(1)正解です。シノワは、円錐形のこし器で、スープやソースを漉す器具です。

(2)誤りです。レードルは、カップに柄が付いた形状をしており、料理の取り分けや計量などに用いられる器具です。

(3)誤りです。スケッパーは、へら状の器具で、クッキーなどの生地やバターを分割するときなどに用いられます。

(4)誤りです。ソースパンは片手に柄がついた深鍋で、ソースを作るのに用いられます

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02

正解は①です。

①シノワー円錐状に細かい穴が開いたザルのような物で、スープやソース類を濾したり、大根おろしなどの水切り、粉を振るったりするのにも利用します。

②レードルー「おたま」とほぼ同じです。先のすくう部分の大きさや形が様々で、具だけをすくう穴あきの物やスープを注ぎやすいように「しずく型」になった物、計量カップとして使用できる物もあります。

③スケッパーー焼成前のパンやクッキー、パイ生地などをカットしたり、焼成前のケーキなどの生地を平らに均したりするための道具です。ステンレス製やゴム製など様々な素材で作られています。

④ソースパンー深型の片手鍋です。大きさは様々あります。主にソースを作るときに使用することからこの名が付いています。

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03

正解は 1 です。

「シノワ」=底の大きく開いた円錐で、円錐の頂点から底に向かって細かい穴が開いているものに取手がついたものです。スープやソースを濾したりします。

2:「レードル」=半円や楕円のドーム状カップに取手がついたものです。音符やオタマジャクシに似ています。スープやソースなどを取り分ける際に使用したり、底に複数の小さい穴を開けることで液体の中から液体以外を取り出す時に使用します。

3:「スケッパー」=スクレーパーとも言います。通常手のひらより少し大きいくらいの板状のヘラのことです。パン生地を作成する際などに、切り離したり、材料を集めたり、すくったりする時に使用します。

4:「ソースパン」=柄のついた直径が大き目の深鍋です。洋食でソースを作る際などに用います。

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