調理師の過去問
平成28年度
公衆衛生学 問6

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問題

調理師試験 平成28年度 公衆衛生学 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

我が国における平成24年(2012年)の死亡原因の1〜3位の順位の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
※死亡原因の順位は変化していますので、最新の情報を参照するようにしてください。
  • がん ―― 脳血管疾患 ―― 心疾患
  • がん ―― 心疾患 ―――― 肺炎
  • 結核 ―― がん ――――― 心疾患
  • 肺炎 ―― 心疾患 ―――― がん

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この過去問の解説 (3件)

01

1位 がん(悪性新生物)
2位 心疾患
3位 肺炎

1位のがんは、死亡者数が増加し続けている病気です。
2位の心疾患と比べ、圧倒的に死亡者数が多いです。
かつて、3位は「脳血管疾患」でしたが、2012年から「肺炎」と入れ替わりました。

よって、

(2) がん ―― 心疾患 ―――― 肺炎

が正解です。



がんが1位なので(3)(4)は明らかに不正解です。

結核で亡くなる人は少ないことも覚えておきましょう。

(1)× まぎらわしいですが、脳血管疾患は4位です。

かつて脳血管疾患は死亡率の高い病気で、死亡原因の2位になっていました。
しかし、現在は死亡率が徐々に低下しています。

ここは間違えないようにしたいです。

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02

正解は2です。

平成24年における我が国の死因の順位は

1位がん(悪性新生物)

2位心疾患

3位肺炎

4位脳血管疾患

となっています。

なんとなくのイメージで答えてしまうと間違えやすい問題です。死亡順位は頭に叩き込んでおくと良いでしょう。


ちなみにがんは昭和56年以降のずっと死因第1位なので、選択肢3と4は即消すことができますね。

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03

正解は(2)です

厚生労働省の発表では昭和56年(1981年)以来現在も死因の第1位は悪性新生物、つまりガンです。
したがって、(3)・(4)は誤りであることが分かります。

第2位は、心疾患、心臓に何らかの障害が起き、それに伴い起こる病気です。突然倒れて死に至ることもあります。

第3位は肺炎です。平成22年までは現在4位の脳血管疾患が3位でした。

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