調理師の過去問
平成28年度
公衆衛生学 問5
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問題
調理師試験 平成28年度 公衆衛生学 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
ごみに関する記述について、正しいものを一つ選びなさい。
- ごみを燃やしたとき排出される有害物質にダイオキシン類がある。
- 生活の便利さの追求と経済性重視の社会では、ごみの排出が抑制される。
- 一般家庭の日常生活によって排出されるごみを生活廃棄物という。
- 工場などの事業活動によって排出されるごみを経済廃棄物という。
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この過去問の解説 (3件)
01
健康や環境に影響を及ぼす不安があるとして対策がとられています。
よって、
(1)ごみを燃やしたとき排出される有害物質にダイオキシン類がある廃棄物焼却施設等
が正解です。
(2)× 逆にゴミの排出量が増加してしまいます。
(3)× 「一般廃棄物」が正しいです。
「生活廃棄物」という用語は存在しません。
(4)×「産業廃棄物」が正しいです。
「経済廃棄物」という用語は存在しません。
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02
(2)誤り。生活の便利さの追求と経済性重視の社会ではゴミは増えてしまいます。
(3)誤り。一般家庭の日常生活によって排出されるゴミは「一般廃棄物」といいます。
ちなみに、廃棄物処理法(第2条)によると、一般廃棄物は産業廃棄物以外の廃棄物ということになっていますので、生活廃棄物というものは存在しないということになります。
(4)誤り。工事などの事業活動によって排出されるゴミは「産業廃棄物」といいます、前述した通りゴミは「産業廃棄物」か「一般廃棄物」のどちらかということになりますので、「経済廃棄物」は存在しません。
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03
ダイオキシンとは、ゴミ焼却の灰や製紙の汚泥などに含まれる発がん性の強い猛毒です。
ダイオキシンは調理師試験に頻出する単語ですので、覚えておきましょう。
2.生活の便利さの追求により、ゴミは増えていきます。
3.家庭から出されるゴミは「一般廃棄物」といいます。
4.事業系の廃棄物は「産業廃棄物」といいます。
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