調理師の過去問
平成28年度
公衆衛生学 問10

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問題

調理師試験 平成28年度 公衆衛生学 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

公害病と主な原因物質の組み合わせとして、正しいものを一つ選びなさい。
  • 《公害病》水俣病(熊本) ――― 《主な原因物質》カドミウム
  • 《公害病》四日市ぜんそく ―― 《主な原因物質》二酸化硫黄
  • 《公害病》イタイイタイ病 ―― 《主な原因物質》メチル水銀
  • 《公害病》川崎公害 ――――― 《主な原因物質》一酸化炭素

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この過去問の解説 (3件)

01

(2)〇 四日市ぜんそくは、亜硫酸ガス(二酸化硫黄)の大気汚染により、ぜんそくを発症してしまう公害です。

(1)× 水俣病は、メチル水銀化合物(有機水銀)中毒です。
(3)× イタイイタイ病は、カドミウム中毒です。
(4)× 川崎公害は、二酸化硫黄・二酸化窒素などの大気汚染により、ぜんそくを発症してしまう公害です。

「四日市ぜんそく」「水俣病」「イタイイタイ病」「第二水俣病(メチル水銀中毒)」は「四大公害病」と呼ばれます。

公害発生から年月が経っていますが、覚えておきましょう。

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02

正解は(2)です。

四日市ぜんそくとは、四大公害病の1つで、二酸化硫黄による大気汚染が原因の集団喘息を指します。
三重県四日市で発生したため、四日市ぜんそくという名称がついています。


(1)水俣病の原因は有機水銀(メチル水銀化合物)です。

(3)イタイイタイ病の原因はカドミウムです。

(4)川崎公害は川崎喘息とも呼ばれ、原因は排気ガスなどの大気汚染です。

公害病とその原因は合わせて覚えておきましょう。

参考になった数20

03

(1)誤り。水俣病の主な原因物質はメチル水銀化合物(有機水銀)です。

(2)記述の通り。四日市ぜんそくの主な原因物質は二酸化硫黄(亜硫酸ガス)による大気汚染公害です。

(3)誤り。イタイイタイ病はカドミウム中毒です。

(4)誤り。川崎公害は二酸化硫黄、二酸化窒素などの大気汚染による公害問題です。

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