調理師の過去問
令和元年度(再試験)
公衆衛生学 問1

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問題

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「地域における公衆衛生活動の拠点である。」です。

選択肢1. 全ての市町村が設置している。

保健所は地域保健法に基づいて、都道府県、政令指定都市、中核市、施行時特例市、その他指定された市、特別区に設置されています。

全ての市町村ではありません。

選択肢2. 地域住民の平易な保健サービスを担当している。

保健所は地域住民の健康のため、広域的、専門的、技術的拠点としての機能を担っています。

地域住民の身近な保健サービスの提供は保健センターが行います。

選択肢3. 介護保険業務を所管している。

介護保険業務の所轄は、都道府県および市町村の役所が担っています。

選択肢4. 地域における公衆衛生活動の拠点である。

保健所は、地域における公衆衛生活動の拠点です。

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02

正解は「地域における公衆衛生活動の拠点である。」です。

選択肢1. 全ての市町村が設置している。

保健所は、都道府県、政令市、特別区(東京23区)が設置することになっています。平成6年に地域保健法が制定されてからは、保健所の集約化が急速に進み、減っています。全ての市町村が設置していません。

選択肢2. 地域住民の平易な保健サービスを担当している。

市町村保健センターが行っています。

選択肢3. 介護保険業務を所管している。

介護保険業務は、市町村が所管しています。

選択肢4. 地域における公衆衛生活動の拠点である。

保健所は地域保健法に基づき設置されています。地域における公衆衛生活動の拠点です。

⇒よって正解です。

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03

保健所は「地域保健法」によって、都道府県、政令指定都市や中核都市、特別区などに設置されている公的機関です。

保健所は、地域住民の健康を支えるための、広域的・専門的・技術的拠点と位置づけられています。

そして、精神保健、難病対策、感染症対策といった公衆衛生の向上のための地域保健対策を推進しています。

保健所は全ての市町村に設置されているわけではなく、集約化によって数は急激に半減しています。

なお、市町村には地域住民を対象に身近な保健サービスを提供している「保健センター」が設置されています。

各選択肢については、以下のとおりです。

選択肢1. 全ての市町村が設置している。

保健所は全ての市町村ではなく、都道府県、政令都市、特別区など一部の自治体に設置されているので誤りです。保健センターは市町村に設置されています。

選択肢2. 地域住民の平易な保健サービスを担当している。

「地域住民の平易な保健サービス」ではなく「広域的・専門的・技術的な保健サービス」を担当しているので誤りです。

選択肢3. 介護保険業務を所管している。

介護保険業務を所管しているのは都道府県と市町村なので誤りです。

選択肢4. 地域における公衆衛生活動の拠点である。

正解です。保健所は地域における公衆衛生活動の拠点となっています。

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