中小企業診断士の過去問
平成27年度(2015年)
財務・会計 問10

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成27年度(2015年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

前期と今期の損益計算書は次のように要約される。下記の設問に答えよ。

今期の損益分岐点売上高として最も適切なものはどれか。
問題文の画像
  • 12,000千円
  • 16,400千円
  • 18,000千円
  • 20,000千円

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

損益分岐点売上高を求める式は次の通りです。
損益分岐点売上高=固定費÷(1-変動費率)

そのため設問の数値を当てはめた場合、

固定費9,000÷(1-15,400÷28,000)=20,000

したがって項番4が正解となります。

参考になった数16

02

損益分岐点売上についての出題です。

損益分岐点売上高とは、今期の変動比率と固定費で損益が0になる売上高のことです。

固定費は変動しませんから、限界利益(売上高ー変動費)=固定費になる売上高ということです。

変動比率は、15,400÷28,000=0.55

損益分岐点売上高=固定費 9,000÷(1-0.55)=20,000

となります。

よって、正解は、4

参考になった数4