正解は、「①:CSS ②:PHP ③:SSI ④:SVG」です。
【基礎知識】
Webサイト開発における言語等の知識が問われています。
Webページを記述するための言語はHTMLというマークアップ言語が用いられます。
HTMLはWebサイトの文字などを表出させ、文書構造を決定し、ハイパーリンクで他のページへのリンクを作るため(裏返せばこれのみ)のプログラミング言語になります。
HTMLだけでは、建築で言うと骨格ができただけで建物とは言えません。そのため、文字等の装飾等を専門にしているCSSという言語を合わせて用います。HTMLとCSSはほぼセットで使われます。
これで装飾を含めた見せたい画面の作成と、他のページにリンクする機能を備えたページができます。
しかし、Webサイトを考えると、これだけではありません。例えば買い物をする際に商品をクリックして“買う”ボタンを押すなど、動きも出てきます。
こういった動きを出すために、HTMLとセットで使われるのが、PHPやJavaScriptという言語が使われます。
ここで、先ほどの“買う”処理を行う際に、クライアント(買う側のページ)で処理することもできますし、サーバー側(商品提供側のページ)で処理することもできます。
この時、サーバー側で用いられるプログラムの代表がPHP,クライアント側の代表がJavaScriptになります。
このようにWebページを作ると言っても様々な知識が必要になります。
しかし、最近ではWordPressのように、簡単にページを作るツールができています。CMS(ContentsManagementSystem)と呼ばれ、一元で管理、作成が可能です。
【選択肢評価】
① Webページの文字の装飾とありますので、CSSになります。
② サーバ側ですので、PHPになります。
③ SSIのことです。SSIとは、HTMLと一緒に使われる言語で、サーバ側でコマンドを実行し、クライアント側に送信する技術になります。
④ SVG(ベクタイメージ)のことです。