中小企業診断士の過去問
平成27年度(2015年)
中小企業経営・中小企業政策 問10
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 平成27年度(2015年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
人口減少・少子高齢化、グローバル化の進展、①就業構造の変化などの経済・社会構造の変化を受けて、地域経済を取り巻く環境は厳しさを増している。こうした中で、地域資源の活用が地域活性化の方策のひとつとして注目を集めている。
中小企業地域産業資源活用促進法に基づき、地域産業資源として各都道府県が指定している件数は、2014年2月末時点で13,780件に達し、②事業計画の認定件数も2013年度までに1,214件に達している。なお、地域産業資源の分類ごとの累計の指定・認定状況を見ると、都道府県が地域産業資源として指定した件数は、[ A ]がおおむね半分を占めるのに対して、事業計画として認定を受けた件数は[ B ]が過半を占めている。
文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
人口減少・少子高齢化、グローバル化の進展、①就業構造の変化などの経済・社会構造の変化を受けて、地域経済を取り巻く環境は厳しさを増している。こうした中で、地域資源の活用が地域活性化の方策のひとつとして注目を集めている。
中小企業地域産業資源活用促進法に基づき、地域産業資源として各都道府県が指定している件数は、2014年2月末時点で13,780件に達し、②事業計画の認定件数も2013年度までに1,214件に達している。なお、地域産業資源の分類ごとの累計の指定・認定状況を見ると、都道府県が地域産業資源として指定した件数は、[ A ]がおおむね半分を占めるのに対して、事業計画として認定を受けた件数は[ B ]が過半を占めている。
文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
- A:観光資源 B:鉱工業品
- A:観光資源 B:農林水産物
- A:鉱工業品 B:観光資源
- A:鉱工業品 B:農林水産物
- A:農林水産物 B:観光資源
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この過去問の解説 (2件)
01
農林水産物は30%、鉱工業品は21%です。
事業計画については、鉱工業品が57%と過半数を占めており、1が正解となります。
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02
都道府県が地域産業資源として指定している件数の内訳は、2014年中小企業白書の第2-2-22図で確認できます。
同図によると、観光資源が49%とおおむね半分を占めています。
中小企業地域産業資源活用促進法に基づく事業計画の認定件数については、2014年中小企業白書の第2-2-22図にまとめれています。
事業計画の認定を受けた件数は鉱工業品が過半を占めていると確認できます。
正しい選択肢の組み合わせは A:観光資源 B:鉱工業品 です。
本選択肢が正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
本選択肢は不正解です。
観光資源は都道府県が地域産業資源として指定している件数の49%を占めるのに対して、中小企業地域産業資源活用促進法に基づく事業計画として認定された件数は7%に留まっています。
この状況から、観光資源は今後活用の余地があると分析されています。
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