中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
経済学・経済政策 問10

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 平成28年度(2016年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

経済成長のためには、企業による投資の増加が必要である。投資の変化を説明する伝統的な理論に加速度原理がある。加速度原理の説明として、最も適切なものはどれか。
  • 生産量が一定のとき、投資は増加する。
  • 生産量の増加が拡大傾向にあるとき、投資は増加する。
  • 生産量の増加の度合いが小さくなるとき、投資は増加に転じる。
  • 生産量の変化は、在庫の調整によって吸収されるため、投資に影響を与えない。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

1:不適切です。
生産量が一定の場合は、投資は増加しません。

2:適切です。
生産量の増加が拡大傾向にあるとき、投資は増加します。

3:不適切です。
生産量の増加の度合いが小さくなるとき、投資の増加幅は縮小します。

4:不適切です。
上記までの解説の通り、生産量の変化は投資に影響を与えます。

参考になった数5

02

投資の加速度原理に関する問題です。日本語の意味合いだけで、十分に正解することが可能です。

選択肢1. 生産量が一定のとき、投資は増加する。

生産量が一定のとき、投資は増加しません

選択肢2. 生産量の増加が拡大傾向にあるとき、投資は増加する。

正解の選択肢となります。

選択肢3. 生産量の増加の度合いが小さくなるとき、投資は増加に転じる。

生産量の増加の度合いが小さくなるとき、投資の増加額も小さくなります。

選択肢4. 生産量の変化は、在庫の調整によって吸収されるため、投資に影響を与えない。

生産量の変化は、投資に影響を与えます

参考になった数4