中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問41
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
ある小売店の一定期間におけるID - POSデータを用いて、100人のある顧客セグメントに対するマーケットバスケット分析を行ったところ、商品aと商品bの購買に関して、下表のような結果が得られたとする。
このとき、以下の設問に答えよ。
リフト値(lift(商品a⇒商品b))の値として、最も適切なものはどれか。
このとき、以下の設問に答えよ。
リフト値(lift(商品a⇒商品b))の値として、最も適切なものはどれか。
- 0.25
- 0.5
- 1
- 1.25
- 2.5
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この過去問の解説 (2件)
01
【正解4】
リフト値とは、ある商品を買った人が、別の商品も一緒に買う確率がどのくらい高いか、を示す数値で、以下の計算式で表されます。
リフト値(a→b)=信頼度(a→b)÷支持度(b)
信頼度(a→b)
=商品aかつ商品bを購買した顧客数÷商品aを購買した顧客数
=10人÷20人=0.5
支持度(b)
=商品bを購買した顧客数÷全顧客数
=40人÷100人=0.4
よって、リフト値(a→b)=0.5÷0.4=1.25
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02
リフト値とは商品aを買った人が商品bも一緒に買う確率のことです。
リフト値の求め方は、商品aを購入した人のうち商品bも購入した割合÷商品bの購入率です。
よって、前者は10÷20=0.5、後者は40÷100=0.4となり
リフト値は0.5÷0.4=1.25です。
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