中小企業診断士の過去問
平成28年度(2016年)
運営管理 問43

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 平成28年度(2016年) 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

流通システム開発センターが定める「GTINアロケーション(設定)ガイドライン(2009年版)」によると、個々にGTINを設定すべき要素として、最も不適切なものはどれか。
  • 商品の正味量
  • 商品の等級
  • 商品の販売店舗
  • 商品ブランド名
  • 商品名

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この過去問の解説 (2件)

01

【正解3】

GTINアロケーション(設定)ガイドライン(2009年版)では、GTIN(バーコード)の設定要件に関するガイドラインを定めており、従来品の変更について基準を示しています。

肢3の「商品の販売店舗」が異なっても、商品そのものは変わらないため、個々にGTINを設定する必要はなく、不適切となります。

※「GTINアロケーション(設定)ガイドライン(2009年版)」は、2018年に「GTIN設定ガイドライン」に改訂されました。

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02

GTINとは商品やサービスに対して設定する商品識別コードの総称です。

同じ商品でも取引単位や取引量が異なれば、異なるコードを設定する必要があります。

選択肢のうち、販売店舗が異なったとしても、商品の内容や取引量が同じであればコードを分ける必要はないので、個々にGTINを設定する必要はありません。

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