中小企業診断士の過去問
平成29年度(2017年)
財務・会計 問10

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 財務・会計 平成29年度(2017年) 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

原価計算基準における製造原価に関する記述として、最も適切なものはどれか。
  • 間接労務費には、直接工賃金は含まれない。
  • 形態別分類において、経費とは材料費、労務費、減価償却費以外の原価要素をいう。
  • 原価の発生が特定の製品の生産との関連で直接的に把握されないものを間接費という。
  • 直接材料費、直接労務費以外の原価要素を加工費という。

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この過去問の解説 (2件)

01

1:直接工賃金の中には間接労務費に分類されるものもあるため、不適切です。

2:減価償却費は経費に含まれるので、不適切です。

3:適切です。

4:直接労務費は加工費に含まれるので、不適切です。

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02

原価計算基準における製造原価に関する問題です。

選択肢1. 間接労務費には、直接工賃金は含まれない。

不適切です。間接労務費の中にも直接工賃金に該当するものがあります。

選択肢2. 形態別分類において、経費とは材料費、労務費、減価償却費以外の原価要素をいう。

不適切です。経費とは、材料費と労務費以外のことです。

選択肢3. 原価の発生が特定の製品の生産との関連で直接的に把握されないものを間接費という。

適切です。

選択肢4. 直接材料費、直接労務費以外の原価要素を加工費という。

不適切です。加工費は製造原価から直接材料費を除いたものです。直接労務費は加工費に含まれます。

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