中小企業診断士の過去問
令和元年度(2019年)
運営管理 問3
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
中小企業診断士試験 第1次試験 運営管理 令和元年度(2019年) 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
ある工場で A ~ E の 5 台の機械間における運搬回数を分析した結果、次のフロムツウチャートが得られた。この表から読み取れる内容に関する記述として、最も適切なものを選択肢の中から選べ。
- 機械Aから他の全ての機械に品物が移動している。
- 逆流が一カ所発生している。
- 他の機械からの機械Bへの運搬回数は 12 である。
- 最も運搬頻度が高いのは機械A・D間である。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
機械Aから機械Eには品物が移動していません。
項番2:不適切です。
逆流は、DA間、EB間の2か所で発生しています。
項番3:不適切です。
機械Bへの運搬回数は、AB間の12とEB間の27を合計し、39となります。
項番4:適切です。
機械AD間の運搬回数はAD間の25、DA間の11を合計し、36です。これはどの機械間よりも大きい数値です。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
02
From Toチャートに関する問題です。
機械Aから機械E(一番右上のマス)には数字が入っておらず、品物が移動していることが確認出来ません。
逆流については、ToからFromを見ると分かりやすいです。
From側のマス(斜線より左下側)に2か所数字が入っているため、逆流は二カ所発生しています。
機械Eからも機械Bへ27回運搬されており、機械Bへの運搬回数は合計で39回となります。
余談ですが、機械Eから機械Bへの動きは斜線の左下側なので、運搬なのか逆流なのか混乱する方がいるかと思いますが、機械Bから機械Eへの動きを見ると判断がつきます。
機械Bから機械Eへは4回運搬されていることから、27回の運搬は逆流になります。
正解の選択肢となります。
機械A・D間とあるので、運搬と逆流を含みます。機械A・D間ではA→Dの25とD→Aの11の合計36回運搬されています。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問2)へ
令和元年度(2019年)問題一覧
次の問題(問4)へ