中小企業診断士の過去問
令和元年度(2019年)
中小企業経営・中小企業政策 問23
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問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和元年度(2019年) 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
①中小企業基本法は、中小企業施策について、基本理念・②基本方針等を定めるとともに、国及び地方公共団体の責務等を規定することにより、中小企業施策を総合的に推進し、国民経済の健全な発展及び国民生活の向上を図ることを目的としている。
文中の下線部②は中小企業基本法の第 5 条に記されている。これに関して、最も不適切なものはどれか。
①中小企業基本法は、中小企業施策について、基本理念・②基本方針等を定めるとともに、国及び地方公共団体の責務等を規定することにより、中小企業施策を総合的に推進し、国民経済の健全な発展及び国民生活の向上を図ることを目的としている。
文中の下線部②は中小企業基本法の第 5 条に記されている。これに関して、最も不適切なものはどれか。
- 経営の革新及び創業の促進を図ること
- 経済的社会的環境の変化への適応の円滑化を図ること
- 地域における多様な需要に応じた事業活動の活性化を図ること
- 中小企業の経営基盤の強化を図ること
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この過去問の解説 (2件)
01
中小企業基本法の基本方針に関する問題です。
中小企業基本法の基本方針とは、
経営の革新及び創業の促進を図ること(選択肢1)
中小企業の経営基盤の強化を図ること(選択肢4)
経済的社会的環境の変化への適応の円滑化を図ること(選択肢2)
自己資本の充実を図ること
です。
以上より3が誤りです。
各選択肢については、以下の通りです。
1→上記の通り適切です。
2→上記の通り適切です。
3→上記の通り適切ではありません。
4→上記の通り適切です。
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02
中小企業基本法の第5条に明記されている基本方針を問う問題です。
基本方針には以下の4つの事項が定めれています。
本問の選択肢1~4の中で該当しない不適切な項目は、3の「地域における多様な需要に応じた事業活動の活性化を図ること」です。
基本方針として定められているため、本選択肢は不正解です。
基本方針として定められているため、本選択肢は不正解です。
中小企業基本法の基本方針も論点となることが多いため、出題されたら対応できるように基本方針は暗記しておく必要があります。
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