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中小企業診断士の過去問 令和2年度(2020年) 経済学・経済政策 問1

問題

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下図は、日本、米国、ユーロ圏における政策金利の推移を示している。
図中のa~cに該当する国・地域の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
   1 .
a:日本    b:米国    c:ユーロ圏
   2 .
a:日本    b:ユーロ圏  c:米国
   3 .
a:ユーロ圏  b:日本    c:米国
   4 .
a:ユーロ圏  b:米国    c:日本
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 令和2年度(2020年) 問1 )
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この過去問の解説 (2件)

18

正解は2です。

政策金利とは、中央銀行が使用する金利のことです。景気後退時は金利を下げて経済活動を活発化させ、景気過熱時は金利を上げて鎮静化を図ります。

日本は、一貫して低金利が継続しています。また、2016年にマイナス金利政策を開始していることから、aが日本となります。

米国は、2008年のリーマンショックの影響を大きく受けています。一方で、近年は順調に景気が回復しているため利上げしていることから、cが米国となります。

各選択肢については、以下のとおりです。

1→上記の通り、不適切です。

2→上記の通り、適切です。

3→上記の通り、不適切です。

4→上記の通り、不適切です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

各国・地域の政策金利(中央銀行が決定する金利)の推移に関する問題です。各種報道に触れていれば割と平易な問題です。

①日本はデフレ対策として一貫して低金利政策を継続しています(一時はゼロ金利やマイナス金利も適用)ので、「a」となります。

②ユーロ圏も一時期景気対策としてゼロ金利政策を採りましたので、「b」となります。

③米国は2008年のリーマンショックで景気に大きな影響を受け、政策金利についても景気浮揚のための低金利政策が採られましたが、その後徐々に景気回復し、低金利政策は見直されましたので「c」となります。

選択肢1. a:日本    b:米国    c:ユーロ圏

冒頭の説明の通り誤りです。

選択肢2. a:日本    b:ユーロ圏  c:米国

正解です。

選択肢3. a:ユーロ圏  b:日本    c:米国

冒頭の説明の通り誤りです。

選択肢4. a:ユーロ圏  b:米国    c:日本

冒頭の説明の通り誤りです。

まとめ

政策金利に関する問題でした。このような問題は普段から経済ニュースなどに注意していれば容易に解答できますので、そのような習慣を付けておきましょう。

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