過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

中小企業診断士の過去問 令和3年度(2021年) 経営情報システム 問5

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
ソフトウェアには、ソースコードが無償で公開されているものがある。中小企業でも、このようなソフトウェアを用いることが少なくない。
以下の文章の空欄A~Cに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

ソースコードが無償で公開されている( A )を用いることでコストの削減が期待できる。このようなソフトウェアの代表的なライセンス条件に、BSD Licenseや( B )がある。
MySQLは( B )で利用可能なデータベース管理システムの1つである。また、( A )である統合開発環境の( C )を用いれば、Webアプリケーションを構築することができる。
   1 .
A:Freeware  B:GNU General Public License  C:Apache
   2 .
A:Freeware  B:MIT License  C:Apache
   3 .
A:OSS  B:GNU General Public License  C:Eclipse
   4 .
A:OSS  B:MIT License  C:Apache
   5 .
A:OSS  B:MIT License  C:Eclipse
( 中小企業診断士試験 第1次試験 経営情報システム 令和3年度(2021年) 問5 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

5

・OSS(オープンソースソフトウエア): ソースコード(プログラム)をインターネットなどにより無償で公開し、誰でも改良、再配布が行えるようにする考え方、または、そのプログラム自体を指します。

GNU General Public License: ソフトウエアの利用許諾条件などを定めたライセンスの一つで、多くのフリーソフトウエア、オープンソースソフトウエアで採用されています。

・Eclipse: 開発を効率化するための統合開発環境がセットになったツールです。OSSとして公開され、開発業務を効率化させて生産性を高めてくれます。

・Freeware: 著作者が金銭的な諸権利を放棄したソフトウエアです。ネットワークなどを通じて、無料で配布されるが、著作権を放棄する者ではありません。

・Apache: WEBサーバのオープンソースソフトウエアです。

MIT License: オープンソースソフトウエアを開発・配布する際に用いられるライセンスの一つで、利用許諾のための条件などを定めているものです。

以上より、3.が正解となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
5

オープンソースソフトウェア(OSS)の記載です。OSSとはソースコードが無償で公開されているプログラムになります(よってAはOSS)。データベース言語のMySQLやOSのLinuxなどが有名です。

OSSは過去から存在します。オープンソースとはいえ、なんでもかんでも自由にできるわけではなく、ある一定のルールが存在します。それがライセンス条件と呼ばれています。代表的なものに無償のUnixであるFreeBSDが使っているBSDライセンスや、フリーソフトウェア財団(GNU)が使っているGPL(GNU Public License)があります(よってBはGNU General Public License)。それぞれ、著作権表示は消してはいけないなどのルールが設定されています。

統合開発環境はプログラムを作るためにデバッガやコンパイラなどいろいろなソフトウェアを使う必要がありますが、それをまとめたものです。ApacheはWebサーバソフト、EclipseはWebアプリケーション等の開発に利用されます(よってCはEclipse)。

よって、正解は3です。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この中小企業診断士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。