中小企業診断士の過去問
令和3年度(2021年)
中小企業経営・中小企業政策 問21(1)
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
中小企業診断士試験 第1次試験 中小企業経営・中小企業政策 令和3年度(2021年) 問21(1) (訂正依頼・報告はこちら)
近年の中小企業支援体制の展開などに関して、下記の設問に答えよ。
経営支援の担い手の多様化・活性化のため、中小企業者などの新たなニーズに対応し、高度かつ専門的な経営支援を行う金融機関や各種士業を取り込むため、2012年に創設された制度に基づく機関として、最も適切なものはどれか。
経営支援の担い手の多様化・活性化のため、中小企業者などの新たなニーズに対応し、高度かつ専門的な経営支援を行う金融機関や各種士業を取り込むため、2012年に創設された制度に基づく機関として、最も適切なものはどれか。
- 地域力連携拠点
- 中小企業応援センター
- 都道府県等中小企業支援センター
- 認定経営革新等支援機関
- よろず支援拠点
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
経営支援の担い手の多様化・活性化のため、中小企業者などの新たなニーズに対応し、高度かつ専門的な経営支援を行う金融機関や各種士業を取り込むため、2012年に「認定経営革新等支援機関制度」が創設されました。これまでに、35,264機関(2020年2月末現在)を認定しております。
以上より、選択肢4が適切です。
参考になった数9
この解説の修正を提案する
02
答え:4
2020年版の小規模企業白書、第3部 第1章 第2節(中小企業支援体制の変遷)を参照してください。(中小企業白書ではありません!!)
経営支援の担い手の多様化・活性化のため、中小企業者などの新たなニーズに対応し、高度かつ専門的な経営支援を行う金融機関や各種士業を取り込むため、2012年に「認定経営革新等支援機関制度」が創設されました。
「都道府県等中小企業支援センター」と「地域力連携拠点」、「中小企業応援センター」は、それ以前から整備されています。また、「よろず支援拠点」は、「中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業」の一環で、2014年に様々な経営課題にワンストップ対応する相談窓口として整備されました。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
03
中小企業支援体制に関する問題です。
現在は存在していない機関もあり、過去問の学習から聞き慣れない選択肢を排除することは可能かも知れませんが、各機関の成り立ち等を詳細に学習している受験生は少ないと思われるため、正解することは困難であると思われます。
地域力連携拠点がスタートしたのは2008年ですが、2010年に他の選択肢で述べられている中小企業応援センターに引き継がれました。
中小企業応援センターがスタートしたのは2010年ですが、翌2011年3月末に廃止されています。
都道府県等中小企業支援センターがスタートしたのは、2000年です。
正解の選択肢となります。
よろず支援拠点がスタートしたのは、2014年です。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問20(2))へ
令和3年度(2021年)問題一覧
次の問題(問21(2))へ