中小企業診断士の過去問
令和5年度 再試験(2023年)
経済学・経済政策 問1

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問題

中小企業診断士試験 第1次試験 経済学・経済政策 令和5年度 再試験(2023年) 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

下図は、日本の品目別輸出入バランスの動向を示したものである。図中の空欄A~Cに該当する品目の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
問題文の画像
  • A:化学製品   B:鉱物性燃料  C:輸送用機器
  • A:化学製品   B:輸送用機器  C:鉱物性燃料
  • A:鉱物性燃料  B:化学製品   C:輸送用機器
  • A:鉱物性燃料  B:輸送用機器  C:化学製品
  • A:輸送用機器  B:鉱物性燃料  C:化学製品

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この過去問の解説 (1件)

01

【A】

輸入が大きく、輸出がほとんどないことから、これは「鉱物性燃料」であると判断できます。日本はエネルギー資源の多くを輸入に依存しているため、このような輸出入バランスになります。

【B】

こちらは輸出が大きく、安定したプラスのバランスを維持しているため、「輸送用機器」です。日本は自動車などの輸送機器を多く輸出しています。

【C】

電気機器に関しては輸出も輸入も多く、バランスが時期によって変動しています。これは「化学製品」です。化学製品は、輸出入のどちらも多い分野の一つです。

選択肢1. A:化学製品   B:鉱物性燃料  C:輸送用機器

AとBとCが異なります。

選択肢2. A:化学製品   B:輸送用機器  C:鉱物性燃料

AとCが異なります。

選択肢3. A:鉱物性燃料  B:化学製品   C:輸送用機器

BとCが異なります。

選択肢4. A:鉱物性燃料  B:輸送用機器  C:化学製品

正しい組み合わせです。

選択肢5. A:輸送用機器  B:鉱物性燃料  C:化学製品

AとBが異なります。

まとめ

覚えておくべきポイント

日本はエネルギー資源を主に輸入しており、輸出はほとんどありません。

輸送用機器(自動車など)は、日本の主要な輸出品です。

化学製品は輸出入ともに大きな割合を占めています。

この問題では、日本の貿易構造を理解することが重要です。特にエネルギー、機械、化学製品における輸出入の特徴を覚えておくことで、類似の問題にも対応できるようになります。

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