第三種電気主任技術者の過去問
平成28年度(2016年)
法規 問69
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問題
第三種 電気主任技術者試験 平成28年度(2016年) 法規 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章は、「電気設備技術基準の解釈」における蓄電池の保護装置に関する記述である。
発電所又は変電所若しくはこれに準ずる場所に施設する蓄電池(常用電源の停電時又は電圧低下発生時の非常用予備電源として用いるものを除く。)には、次の各号に掲げる場合に、自動的にこれを電路から遮断する装置を施設すること。
a 蓄電池に(ア)が生じた場合
b 蓄電池に(イ)が生じた場合
c (ウ)装置に異常が生じた場合
d 内部温度が高温のものにあっては、断熱容器の内部温度が著しく上昇した場合
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)及び(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
発電所又は変電所若しくはこれに準ずる場所に施設する蓄電池(常用電源の停電時又は電圧低下発生時の非常用予備電源として用いるものを除く。)には、次の各号に掲げる場合に、自動的にこれを電路から遮断する装置を施設すること。
a 蓄電池に(ア)が生じた場合
b 蓄電池に(イ)が生じた場合
c (ウ)装置に異常が生じた場合
d 内部温度が高温のものにあっては、断熱容器の内部温度が著しく上昇した場合
上記の記述中の空白箇所(ア)、(イ)及び(ウ)に当てはまる組合せとして、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
- (ア)過電圧 (イ)過電流 (ウ)制御
- (ア)過電圧 (イ)地絡 (ウ)充電
- (ア)短絡 (イ)過電流 (ウ)制御
- (ア)地絡 (イ)過電流 (ウ)制御
- (ア)短絡 (イ)地絡 (ウ)充電
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この過去問の解説 (3件)
01
電気設備技術基準の解釈、第44条より抜粋
「発電所又は変電所若しくはこれに準ずる場所に施設する蓄電池(常用電源の停電時又は電圧低下発生時の非常用予備電源として用いるものを除く。)には、次の各号に掲げる場合に、自動的にこれを電路から遮断する装置を施設すること。
一 蓄電池に過電圧が生じた場合
二 蓄電池に過電流が生じた場合
三 制御装置に異常が生じた場合
四 内部温度が高温のものにあっては、断熱容器の内部温度が著しく上昇した場合」
よって問題文と比較すると、(ア)には「過電圧」、(イ)には「過電流」、(ウ)には「制御」がそれぞれ入ります。
以上より、正解は、1.となります。
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02
第2章
第44条【蓄電池の保護装置】
発電所又は変電所若しくはこれに準ずる場所に施設する蓄電池(常用電源の停電時又は電圧低下発生時の非常用予備電源として用いるものを除く。)には、次の各号に掲げる場合に、自動的にこれを電路から遮断する
装置を施設すること。
一 蓄電池に過電圧が生じた場合
二 蓄電池に過電流が生じた場合
三 制御装置に異常が生じた場合
四 内部温度が高温のものにあっては、断熱容器の内部温度が著しく上昇した場合
以上より
アは過電圧
イは過電流
ウは制御装置
選択肢は1.となります。
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03
蓄電池の保護装置に関する文章問題です。
電気設備技術基準の解釈より、
【蓄電池の保護装置】(省令第44条第1項)
第44条 発電所、蓄電所又は変電所若しくはこれに準ずる場所に施設する蓄電池(常用電源の停電時又は電圧低下発生時の非常用予備電源として用いるものを除く。)には、次の各号に掲げる場合に、自動的にこれを電路から遮断する装置を施設すること。
一 蓄電池に過電圧が生じた場合
二 蓄電池に過電流が生じた場合
三 制御装置に異常が生じた場合
四 内部温度が高温のものにあっては、断熱容器の内部温度が著しく上昇した場合
したがって、
(ア)過電圧
(イ)過電流
(ウ)制御
正解の選択肢です。
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