第三種電気主任技術者の過去問
平成30年度(2018年)
機械 問63
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問題
第三種 電気主任技術者試験 平成30年度(2018年) 機械 問63 (訂正依頼・報告はこちら)
一般的な水力発電所の概略構成を図1に、発電機始動から遮断器投入までの順序だけを考慮したシーケンスを図2に示す。図2において、SWは始動スイッチ、GOVはガバナ動作、AVRは自動電圧調整器動作、CBCは遮断器投入指令である。
GOVがオンの状態では、ガイドベーンの操作によって水車の回転速度が所定の時間内に所定の値に自動的に調整される。AVRがオンの状態では、励磁装置の動作によって発電機の出力電圧が所定の時間内に所定の値に自動的に調整される。水車の回転速度及び発電機の出力電圧が所定の値になると、自動的に外部との同期がとれるものとする。
この始動シーケンスについて、次の問に答えよ。なお、シーケンス記号はJISC0617-7(電気用図記号ー第7部:開閉装置、制御装置及び保護装置)に従っている。
図2の( ア )~( ウ )に示したシンボルの器具名称の組合せとして、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
GOVがオンの状態では、ガイドベーンの操作によって水車の回転速度が所定の時間内に所定の値に自動的に調整される。AVRがオンの状態では、励磁装置の動作によって発電機の出力電圧が所定の時間内に所定の値に自動的に調整される。水車の回転速度及び発電機の出力電圧が所定の値になると、自動的に外部との同期がとれるものとする。
この始動シーケンスについて、次の問に答えよ。なお、シーケンス記号はJISC0617-7(電気用図記号ー第7部:開閉装置、制御装置及び保護装置)に従っている。
図2の( ア )~( ウ )に示したシンボルの器具名称の組合せとして、正しいものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
- ( ア )押しボタンスイッチ ( イ )自動復帰接点 ( ウ )手動復帰接点
- ( ア )ひねり操作スイッチ ( イ )瞬時動作限時復帰接点 ( ウ )限時動作瞬時復帰接点
- ( ア )押しボタンスイッチ ( イ )瞬時動作限時復帰接点 ( ウ )限時動作瞬時復帰接点
- ( ア )ひねり操作スイッチ ( イ )自動復帰接点 ( ウ )手動復帰接点
- ( ア )押しボタンスイッチ ( イ )限時動作瞬時復帰接点 ( ウ )瞬時動作限時復帰接点
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この過去問の解説 (2件)
01
(ア)
「押しボタンスイッチ」です。
人の手によってON・OFFされるスイッチです。
(イ)
「瞬時動作限時復帰節点」です。
励磁されたらすぐにONとなり、励磁が解かれたら設定時間後にOFFとなる接点です。
(ウ)
「限時動作瞬時復帰接点」です。
励磁されたら設定時間後にONとなり、励磁が解かれたらすぐにOFFとなる接点です。
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02
押しボタンスイッチは、人の手によってON/OFFを行うスイッチである。
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