第三種電気主任技術者の過去問
令和元年度(2019年)
電力 問28

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第三種 電気主任技術者試験 令和元年度(2019年) 電力 問28 (訂正依頼・報告はこちら)

ガス絶縁開閉装骰に関する記述として、誤っているものを次の( 1 )~( 5 )のうちから一つ選べ。
  • ガス絶縁開閉装置の充電部を支持するスペーサにはエポキシ等の樹脂が用いられる。
  • ガス絶縁開閉装置の絶縁ガスは、大気圧以下のSF6ガスである。
  • ガス絶縁開閉装置の金属容器内部に、金属異物が混入すると、絶緑性能が低下することがあるため、製造時や据え付け時には、金属異物が混入しないよう、細心の注意が払われる。
  • 我が国では、ガス絶縁開閉装置の保守や廃棄の際、絶縁ガスの大部分は回収されている。
  • 絶縁性能の高いガスを用いることで装置を小形化でき、気中絶縁の装骰を用いた変電所と比較して、変電所の体積と面積を大幅に縮小できる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

誤っている記述は、2番です。


ガス絶縁開閉装置の絶縁ガスは、大気圧「より高い」SF6ガスです。


(1)スペーサーに関する正しい記述です。


(2)上記の通り誤った記述です。


(3)ガス絶縁開閉装置に関する正しい記述です。


(4)ガス絶縁開閉装置に関する正しい記述です。


(5)ガス絶縁開閉装置に関する正しい記述です。

参考になった数1

02

(1)
ただしいです。ガス絶縁開閉装置の充電部を支持するスペーサにはエポキシ等の樹脂が用いられています。

(2)
誤りです。ガス絶縁開閉装置の絶縁ガスは、大気圧以上のガスです。

(3)
正しいです。ガス絶縁開閉装置の金属容器内部に、金属異物が混入すると、絶緑性能が低下してしまいます。

(4)
正しいです。ガス絶縁開閉装置の保守や廃棄の際には、絶縁ガスの大部分は回収されています。

(5)
正しいです。絶縁性能の高いガスを用いることで装置を小形化できます。よって、気中絶縁の装骰を用いた変電所と比較すると、変電所の体積と面積を大幅に縮小することができます。

よって、(2)が正解です。

参考になった数0