第三種電気主任技術者の過去問
令和4年度(2022年)上期
法規 問12(2)
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問題
第三種 電気主任技術者試験 令和4年度(2022年)上期 法規 問12(2) (訂正依頼・報告はこちら)
負荷設備の容量が800kW、需要率が70%、総合力率が90%である高圧受電需要家について、次の問に答えよ。ただし、この需要家の負荷は低圧のみであるとし、変圧器の損失は無視するものとする。
この設問は、(前問)の続きの設問となります。
この負荷の月負荷率を60%とするとき、負荷の月間総消費電力量の値[MW・h]として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、1カ月の日数は30日とする。
この設問は、(前問)の続きの設問となります。
この負荷の月負荷率を60%とするとき、負荷の月間総消費電力量の値[MW・h]として、最も近いものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。ただし、1カ月の日数は30日とする。
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この過去問の解説 (2件)
01
負荷の月間総消費電力量を求める問題です。
月の平均需要電力は「最大需要電力 × 月の負荷率」で求められます。
よって、560 × 0.6 = 336 [kW] が平均需要電力です。
月間総消費電力量は、336 × 24[時間] × 30 [日] = 242 [MW・h] となります。
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02
月負荷率から負荷の月間総合消費電力を求める計算問題です。
計算に必要な値や量記号は以下の通りです。
月負荷率:60 [%]
最大需要電力:Pm = 560 [kw] (前問の途中計算より)
月間総合消費電力:Wm [MW・h]
問題文より、1ヶ月は30日として計算します。
Wm = Pm × 30日 × 24時間 × 月負荷率
= 560 × 103 × 30 × 24 × 0.6
= 241920 × 103 [W・h]
= 241.92 [MW・h]
となります。
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