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技術士の過去問 令和2年度(2020年) 適性科目 問35

問題

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ものづくりに携わる技術者にとって、知的財産を理解することは非常に大事なことである。知的財産の特徴の一つとして、「もの」とは異なり「財産的価値を有する情報」であることが挙げられる。情報は、容易に模倣されるという特質をもっており、しかも利用されることにより消費されるということがないため、多くの者が同時に利用することができる。こうしたことから知的財産権制度は、創作者の権利を保護するため、元来自由利用できる情報を、社会が必要とする限度で自由を制限する制度ということができる。
以下に示す(ア)~(コ)の知的財産権のうち、産業財産権に含まれないものの数はどれか。

(ア) 特許権(発明の保護)
(イ) 実用新案権(物品の形状等の考案の保護)
(ウ) 意匠権(物品のデザインの保護)
(エ) 著作権(文芸、学術等の作品の保護)
(オ) 回路配置利用権(半導体集積回路の回路配置利用の保護)
(カ) 育成者権(植物の新品種の保護)
(キ) 営業秘密(ノウハウや顧客リストの盗用など不正競争行為を規制)
(ク) 商標権(商品・サービスで使用するマークの保護)
(ケ) 商号(商号の保護)
(コ) 商品等表示(不正競争防止法)
   1 .
4
   2 .
5
   3 .
6
   4 .
7
   5 .
8
( 技術士 第一次試験 令和2年度(2020年) 適性科目 問35 )
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この過去問の解説 (3件)

19

問題文にもある通り、知的財産についての正しい理解は技術士にとって必要不可欠です。したがって、知的財産についての問題も、技術士試験では試験では頻出です。今回の問題の対象となる「産業財産権」については、特許庁のサイト(https://www.jpo.go.jp/system/patent/gaiyo/seidogaiyo/chizai01.html)を参照してください。

この問題形式は単なる正誤選択ではなく、(ア)〜(コ)の該当・非該当についてまず判定し、その後、「該当しないもの」の数を答える、という問題です。項目が多い上に、「該当しないもの」を答えるという変則的な問題になっていますので、ミスに気をつけましょう。

サイトを参照していただければ分かる通り、産業財産権には、「特許権」「実用新案権」「意匠権」「商標権」の4つが含まれます。したがって、10個の項目のうちその4つを除いた6つが「含まれないものの数」となります。

よって、正解選択肢は3.の「6」となります。

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7

産業財産権に関する問題です。

知的財産権のうち、特許権、実用新案権、意匠権及び商標権の4つを「産業財産権」といい、特許庁が所管しています。

したがって、産業財産権に含まれないものは6つで、3が正解となります。

4

<正解>3

[解説]

産業財産権制度において、産業財産権に含まれないものの数を選択する問題です。

知的財産権のうち、

特許権、実用新案権、意匠権及び商標権の4つが「産業財産権」と言われます。

このことから、(ア)から(コ)うち

(エ)、(オ)、(カ)、(キ)(ケ)、(コ)

の6つが産業財産権に含まれないことが分かります。

よって、正解は3となります。

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