技術士の過去問
令和4年度(2022年)
基礎科目「設計・計画に関するもの」 問6
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
技術士 第一次試験 令和4年度(2022年) 基礎科目「設計・計画に関するもの」 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
ある施設の計画案(ア)〜(オ)がある。これらの計画案による施設の建設によって得られる便益が、将来の社会条件 a,b,cにより表1のように変化するものとする。また、それぞれの計画案に要する建設費用が表2に示されるとおりとする。将来の社会条件の発生確率が、それぞれa = 70%、b = 20%、c = 10%と予測される場合、期待される価値( = 便益−費用)が最も大きくなる計画案はどれか。
- ア
- イ
- ウ
- エ
- オ
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
便益と費用に関する問題です。
ア:5*0.7+4*0.2+4*0.1-3=1.7億円
同様に、
イは2.0億円
ウは1.0億円
エは1.5億円
オは0.2億円となります。
これが1番便益が大きいです。
比較的理解しやすい問題です。
参考になった数23
この解説の修正を提案する
02
算数の計算問題と考え、問題文の意味を考えながら、
「便宜」を全て計算(できれば暗算)します。
最後に、建設「費用」を引けば、
期待される価値(便宜ー費用)が算出されます。
まず、アの便宜は4.7億円となり、
費用3億円を引けば1.7億円と算出されます。
同様に算出すると、
イは2.0億円、ウは1.0億円、エは1.5億円、オは0.2億円となります。
期待される価値が2.0億円であり、一番高いのでこれが正解です。
問題文をよく読めば、比較的に簡単な計算問題です。
参考になった数10
この解説の修正を提案する
前の問題(問5)へ
令和4年度(2022年)問題一覧
次の問題(問1)へ