介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
障害の理解 問86
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問題
介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 障害の理解 問86 (訂正依頼・報告はこちら)
Dさん(30歳、女性)は、脳性麻痺(cerebral palsy)で下肢の運動機能障害があり、電動車いすを使用している。Dさんは、自己決定・自己責任による生活をしたいと考えて、一人暮らしを始めた。週に一度ピアカウンセリング(peer counseling)のボランティアをして、友人と一緒に趣味の映画鑑賞に出かけることを楽しみにしている。
Dさんに関する次の記述のうち、ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の「環境因子」に分類されるものとして、適切なものを1つ選びなさい。
Dさんに関する次の記述のうち、ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)の「環境因子」に分類されるものとして、適切なものを1つ選びなさい。
- 下肢の運動機能障害があること
- 電動車いすを使用していること
- ボランティアをしていること
- 仲の良い友人がいること
- 映画鑑賞が趣味であること
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この過去問の解説 (3件)
01
友人がいるという状況は環境因子に含まれます。
1.心身機能・構造に分類されます。
2.3.参加・活動に分類されます。
5.個人因子に分類されます。
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02
ICFで環境因子と分類されるものは、以下です。
・家族や周囲の人
・商品やサービス
・環境
・医療を含めた社会制度など
・自分をとりまく状況
参考になった数32
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03
ICFにおいては、物理的な環境面以外にも、自分の周囲にいる家族や友人も環境因子に含まれます。
1 「心身機能・構造」に分類されます。
2、3 「活動・参加」に分類されます。
5 「個人因子」に分類されます。
参考になった数22
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