介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
障害の理解 問87

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 障害の理解 問87 (訂正依頼・報告はこちら)

老人性難聴(presbycusis)の特徴として、正しいものを1つ選びなさい。
  • 伝音性難聴に分類される。
  • 高音域から始まる。
  • 語音明瞭度は高くなる。
  • ウイルス感染で生じる。
  • 症状は急激に進行する。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

老人性難聴は高音域から障害され、会話音域、低音域と障害されていきます。

1.老人性難聴は感音声難聴が多いです。
音を感じる神経が障害されることで起こる難聴を感音声難聴と言います。
外耳や中耳で起こった病気により音振動の伝わりが障害される難聴を伝音性難聴と言います。

3.語音明瞭度は低くなります。

4.加齢が主な原因です。

5.症状は徐々に進行します。

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02

正解は「2」です。

老人性難聴は高音域が初めに障害されます。

1 老人性難聴は感音声難聴が多いです。

3 語音明瞭度は「あ」「い」といった単音を聞き分ける力のことで、老人性難聴では低くなります。

4 ウイルスが原因ではありません。

5 症状は徐々に進行します。

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03

正解は2です。
老人性難聴は感音性難聴で高音域から聞こえなくなります。

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