介護福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
障害の理解 問88

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問題

介護福祉士国家試験 第29回(平成28年度) 障害の理解 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

うつ病(depression)で活動性が低下している利用者への介護福祉職の対応として、適切なものを1つ選びなさい。
  • にぎやかな場所に誘う。
  • 自殺念慮を打ち明けられても、無関心でいる。
  • 訴えに対して、受容的に接する。
  • 話が途切れないように、次から次へと話しかける。
  • 早く元気になるように、励ます。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

相手のことを批判せず、受容する態度で接するのが正しい対応の仕方です。

1.にぎやかな環境は症状を悪化させます。静かな環境に誘うようにすべきです。

2.自殺しないように適切な対応をとる必要があります。

4.会話は相手のペースで行ないます。

5.うつ病の人に励ましは禁止です。

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02

正解は3です。
設問のとおり、訴えに対して受容的に接することが大切です。
良かれと思ってしたことが、本人にとってはストレスになることもあります。
にぎやかな場所や励ましは良くありません。

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03

正解は「3」です。
相手の話を否定したり批判したりせず、受容する態度で接する必要があります。

1 にぎやかな環境は疎外感を強めてしまうおそれがあり、好ましくありません。

2 自殺のリスクもあるため、本人への対応や環境整備が必要です。

4 会話は介護職のペースではなく、相手の話したいように合わせて行ないます。

5 うつ病の人にとって、励まされることはプレッシャーになってしまうため好ましくありません。

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