宅地建物取引士の過去問
平成25年度(2013年)
土地建物 問49

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問題

宅建試験 平成25年度(2013年) 土地建物 問49 (訂正依頼・報告はこちら)

日本の土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 国土を山地と平地に大別すると、山地の占める比率は、国土面積の約75%である。
  • 火山地は、国土面積の約7%を占め、山林や原野のままの所も多く、水利に乏しい。
  • 台地・段丘は、国土面積の約12%で、地盤も安定し、土地利用に適した土地である。
  • 低地は、国土面積の約25%であり、洪水や地震による液状化などの災害危険度は低い。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【4】になります。

1:山地とは、火山地や丘陵地などの表土の下に岩盤又はその風化土が現れる地盤となっており、その75%が山地となっています。また、残りの25%は台地や低地となり、平地として区分されます。 → 〇

2:文章の通りで、火山地は国土面積の約7%を占めております。原野がそのまま手つかずである場所が多く、火山灰ベースの土壌が主となっているため、水利が乏しくなっています。 → 〇

3:解説1の平地25%のうち、台地・段丘は国土面積の約12%にあたります。台地・段丘の特徴として、水はけが非常によく、地盤も安定しているので、災害に対しても安全であり、土地利用に適しております。 → 〇

4:解説1の平地25%のうち、低地にあたる部分は、国土面積の約13%になります。低地では、津波や洪水といった水害の危険が高く、地震が起きた際、液状化現象が起こりやすい地形になります。 → ×

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02

答え:4

1.文章の通りです。

2.文章の通りです。

3.文章の通りです。

4.低地は国土面積の約25%もありません。また、洪水や地震による液状化などの災害危険もあります。

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03

答え:4

1.正しい
日本の国土面積のうち山地の割合は約75%です。

2.正しい
文章の通りです。

3.正しい
文章の通り。
台地・段丘は、地盤も安定していて土地利用に適しています。

4.誤り
低地は国土面積の約13%です。
河口部や沿岸部では津波や洪水の危険性が高く、地震の際の液状化などの災害の危険性も高いと言えます。

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